落語ノート 七福神

趣味の一つである落語鑑賞。既に鬼籍に入られた師匠方のを

聞くことがほとんで最近は寄席から足が遠のいている。

前から書きたかった落語について、まぁ、単にお噺の紹介に

とどまろうが、今年は一丁、書いたろうと思いまして。

どういう風にしようか・・・試しに月・季節と合う噺を書いてみる。

     御幣(神社の禰宜さんがお祓いの時に持ってる物)かつぎ
別題  七福神とも。

縁起をかつぐのが尋常でない呉服屋の旦那その名も五平さん。

それを分かっているのに意に介さずにわざとのように縁起の悪い言葉を使う

権助(下男、田舎から出てきてる人が多そう)と、幼馴染の早桶や(棺おけを

作る店)の主人の態度が可笑しいのだ。店の奉公人はさすがに旦那に合わせ

て縁起の良いことを言って気に入られようとする。

例えば、元旦の雑煮を食べながら「旦那、餅に金物が入ってました」

「そりゃぁ、いかんのぅ」  「いえ、餅に金でお店は金持ちになります」

てな具合に。ここで権助が「金に餅なら金持ちだが餅に金ならこの店は

もちかねる」なんぞと混ぜっ返す。

昔は2日の夜に七福神を乗せた宝船の(たぶん)を売りにきたようで

最初に呼び込んだ舟屋(宝船の売り子)があまりに無神経に旦那の機嫌を

損ねたので、ハラハラした番頭が通りに出て次に出会った舟屋さんに「家の

旦那は御幣かつぎだから、何でもイイから縁起の良いことを言って売ってくれ、

そうすればご祝儀もはずまれよ」と入れ知恵をつける。

さぁ、この舟屋さん頭の回転が早く、「舟屋さんと呼びこまれると「へい、宝の

入船です」と言って旦那に気に入られる。

ご祝儀を貰い酒まで振る舞われて「小金色の酒」「亀の子のように飲む」など

縁起の良い言葉を発してはご祝儀が増えていく。

はては住まいまで聞かれ「浅草の寿町」そこから越して「下谷の長者町」と

止まることを知らず~。  はてさてオチは?

それは是非、機会を作ってお聞き下さいませ。






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

面白い
ナイス

この記事へのトラックバック